物語のタイトルでもあり、海賊たちの最終目的でもある「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」この宝の正体は未だ明かされておらず、読者の間でも様々な考察が巻き起こっている。この記事では、考察というよりは情報の整理をすることによって、その正体に迫ってみたいと思う。
ゴール・D・ロジャーとワンピース
この世の全てをそこに置いてきた
大海賊時代は、ゴール・D・ロジャーのこの発言からはじまります。注目すべきは「置いてきた」という表現。これは現物が存在している物体(物質)であることを証明していると思います。よく言う「ワンピースは共に冒険してきた仲間達」といった、抽象的な概念ではなくお宝として存在しているという事です。
とんだ笑い話だ‼
こちらはワンピースを見てのロジャーの反応。個人的にはこれが謎を深める原因だと思います。
わかることは3つ
- ジョイボーイに関するものである事
- とんでもないお宝だという事
- 笑い話であるという事
ジョイボーイに関するお宝という点ですが、ポーネグリフを解読してここまで辿り着いたロジャーが、ワンピースを前にしてこの発言をしたことから、ワンピースを見つけることによって、ジョイボーイの経歴もしくは人となり、はたまた思想を知ることになったのではと推測できます。
そしてそれは、とんでもないお宝であり、笑い話であるというのだから意味が分かりません。
おれ達は……早すぎたんだ
こちらのコマは、ワンピースを見つけた後のロジャーのセリフ、よく注目されるのが「おれ達は早すぎたんだ」という表現。個人的には「誰が見つけるんだろうな」も気になるところですが(見つけてない?)そのお宝には時期が重要だという事、そして「息子」発言からもそれが、次世代には訪れるのが分かるものだった事が想像できます。
こちらのコマでは、ギャバンが「今となっては」と発言しています。ワンピースを見つければDについても何かわかるという事でしょう。
”ひとつなぎの大秘宝”と呼んだ
こちらもワンピースを見つけた後の一コマ。あまり注目されていませんが、ワンピースと名付けたのはロジャーではなく世間だと書かれています。実際作中でロジャーはワンピースの事を「莫大な財宝」と呼んでいます。
まとめ
ここまでのセリフや表現をまとめると…
- 実体を伴って確かに存在している(現れる)物であるという事。
- ジョイボーイに関して知ることの出来る物であるという事。
- 笑い話であるという事
- 時期が重要であり、それが次世代には訪れる事。
- Dに関して知る事が出来る物であるという事。
- ワンピースは総称であり、実体から名付けられたのではないという事。
こんな所でしょうか…成程、分からん。
ただ個人的にですが、これ等全てを満たした考察というのはまだ見た事がないので、おそらく誰も解明できていないお宝なんだとワクワクしています。皆様の感想や考察も聞いてみたいので、コメント頂けると嬉しいです。
何か情報が出るたびに追記していくつもりなので、情報を整理しながら皆様も一緒にワンピースに近付いていきましょう!
コメント